JMeterの設定

久しぶりにJMeterで負荷テストをすることになった。
設定方法を忘れていたので、方法をまとめておくことにする。

●定数の定義方法

ユーザー定義変数を使用する。
※おもにサーバIPや、コンテキストパスなどを定義しておくとよい。
パラメータを使用するときは${paramName}で使用する。

CSVからのテストパラメータの取得方法

CSVDataSetを使用する。
※variableNamesに、列ごとにパラメータを指定する。
ループ回数が増えるたびに、次の行がパラメータに入る。
ファイル名を相対パスで記述した場合は、jmxファイルからのパスになる。
絶対パスでの記述も可能。

↓下記のように設定を行う↓

●ロジックコントローラ
  • シンプルコントローラ
特に機能は無いが、グループ分けをして見やすくする。
(1スレッドでグループ内をすべて実行する)

※同時に実行するため、順番に実行したい場合は、定数タイマを指定すると良いかも。

  • インターリーブコントローラ
そのグループ内の一つを実行する。
※1スレッドでグループ内の1つを実行して、ループするたびに、順番に実行する。
  • 一度だけ実行されるコントローラ
ループ回数を指定していても、1度しか実行されない。
※ログイン処理等に使用する。
●自動テスト作成

プロキシを使用して、自動的にHTTPリクエストを作成することが出来る。
手順は以下。

1.HTTPプロキシサーバを用意し、ポート番号を指定する。
2.プロキシを「localhost」と、1で指定したポート番号を設定する。
3.テスト対象のページをブラウジングすれば、HTTPリクエストが生成される。

あとは、下記を各サービスに合わせて設定しておく。

  • スレッド数
  • Ramp-up機関
  • ループ回数